6 公募情報: 2009年3月アーカイブ

概要:
ERATO岡ノ谷情動情報プロジェクトでは、人間行動の意思決定過程を支配する情動について、特にコミュニケーション場面を対象として、行動実験と生理指標を指標とする情報科学的な解析を行い、その性質を理解することを目指しています。(参考URL:http://www.jst.go.jp/pr/info/info576/index.html

募集内容:
本プロジェクトでは、対面場面で表出される表情や動き・発話などの信号と、その際測定可能な脳信号および生理信号から情動情報を引き出し、これを符号化して電子媒体にのせる形にすることを目的とします。また、これらの研究を通して情動の基礎科学を確立することを目指します。そのため、以下の研究者を募集します。

(1) 情動の神経表象: 自由行動下の齧歯類の辺縁系から単一神経活動を記録することで、齧歯類の情動状態と神経活動との関連を解明する研究を計画し、推進できる方。このため、電気生理学実験・行動実験の経験があり、自身の能力で実験のセットアップができることが望ましい。
(2) 情動と音楽: 音楽構造と情動の関連を解明し、新しい視点にもとづく演奏システムを開発するための研究を計画し、推進できる方。プログラミング・心理実験の経験があり、GTTMなどによる音楽の形式化の知識を持つことが望ましい。
(3) 情動と言語: 情動と言語表出および脳活動の関連について、多様な測定方法(脳波・光トポグラフィ・視線検出等)を駆使して解明し、新たな情動理論を構築するための研究を計画し、推進できる方。心理実験・脳機能測定・生理実験の経験があり、自身の能力で実験のセットアップができることが望ましい。
(4) 情動とコミュニケーション: 対話時の人間の表情・発話・動き等を、発汗・心拍・血圧などの生理指標と同時に測定し、そこから情動状態を推測する研究を計画し、推進できる方。画像処理・テクスト処理プログラミングの経験がある方が望ましい。

公募人員:
研究員、各1名、計4名

応募資格:
博士号(取得見込可)あるいは同等の能力を有し、各研究課題に高い関心を持ち、必要とする技術・知識をもって自主的に計画を推進し、英文原著論文として発表する実力がある方を求めます。このプロジェクトを通して、研究者としての自分の方向性を確立し、独自の研究分野を開拓する意気込みがある研究者を歓迎します。

勤務地:
(独)科学技術振興機構 岡ノ谷情動情報プロジェクト・情動統合グループ
〒351-0198 理化学研究所 脳科学総合研究センター 生物言語研究チーム 岡ノ谷一夫

待遇:
年俸制。年俸は(独)科学技術振興機構の基準により決定。通勤手当の支給有り。社会保険の適用有り。企業等からの出向も可能(その場合は別途協議)。

任期:
1年契約。実績に応じて1年毎に契約の更新が5年まで可能(最長2014年3月まで)。

応募締切:
平成21年3月10日(火) 必着

着任時期:
平成21年5月1日 (相談に応じます。)

提出書類:
 (1) 写真付履歴書(連絡先[E-mailアドレスを含む]を明記)
 (2) 研究業績リスト
 (3) 主要論文の別刷(5編以内、各1部、コピー可)
 (4) 現在までの研究概要と研究者としての自己評価(A4 1枚程度)
  (5) 上の4つのうち、どの研究を行いたいか、そしてそれをどのように推進してゆくつもりか(A4 1枚程度)
 (6) 所見を求め得る方2名の氏名と連絡先(E-mailアドレスを含む)
#提出書類は返送いたしませんので、ご了承下さい。ただし、応募書類によって取得した個人情報は,本研究員選考の目的以外で利用したり,外部に提供したりすることはありません。
#なお,選考にあたっては,研究内容について面接を行うことがあります(交通費等は自己負担となります)。

提出先:
351-0198 和光市広沢2-1 理化学研究所 脳科学総合研究センター 生物言語研究チーム 岡ノ谷一夫
科学技術振興機構 ERATO岡ノ谷情動情報プロジェクト
担当:岡ノ谷 一夫
「研究員応募書類在中」と朱書し、簡易書留で郵送。E-mail (PDF, Wordファイル) による応募も可。

問い合わせ先:
岡ノ谷 一夫
e-mail: okanoya<at>brain.riken.jp
 (※メールの際は<at>部分を"@"にご変更願います。)

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